昨日は春の展の打ち合わせにギャラリーfeveさんに行ってきました。
秋の展がなくなって、電話やmailをくださったみなさまには申し訳なく、そして本当に有り難く思います。秋冬の吉祥寺での展がなかった分、春は3月早めに、という予定です。
帰り道、4ひきののねこさんでイタリアンベリーという名の実のなった枝を購入。
実がぎっしりとそれぞれ違う赤。色に目が惹き付けられてしまいました。
4ひきのねこさん曰く「こんなにぎっしり実が付いているのは初めて。」
私にとってはイタリアンベリー自体、初めて見るもので、実のぎっしり感がすごい。そのため家に帰って怖がられてしまいました。たしかに、植物を越えて動物的。確かに卵のよう。虫は苦手なくせに、どうして?と不思議がられる選択でした。
そう言われてみると物体としての重みより、色に視点がいっていた、というのはおもしろいな、と自分自身感じました。もともと色に意識が向かう方だったけれど、最近色はひかえめかも。身につけるものと、絵に描くものとで色の選択は変わってくる。同じ服でも街で着るのか自然の中か、そしてどんな街か、でも違ってくると思う。そんなことを思いつつも、ベリーがだんだん怖くなってしまって距離を置いたところにそっと置いてみました。