京都みやげ、奈良みやげ
京都、奈良のお土産となると、いつも食材です。
東京とは違う食文化があって、いつも興味深く、おいしくいただきます。

展示のため行く京都の帰りも、いつも欠かさず買って帰るのは、生麩と生湯葉。

今回は王道の散策コースをシルバーを中心にアートジュエリーを制作する奥西和さん、シルバーアクセサリーのK.KAJUを運営していらっしゃる明さんご夫妻がご一緒してくださる。そこで行った一保堂茶舗のいり番茶。
初めて飲んだとき、「これは?!」とすかさず聞いてしまうような、新体験なお茶でした。
昔ロンドンの紅茶専門店で相当にスモーキーな紅茶を買って、おおっすごい!とびっくりした時を思い出した味。「焚き火」のような香り。いやいや、私にとっては焚き火そのもののようなイメージ。普段我が家の定番である三年番茶とはまったく違う飲み物。本店以外では取り扱いがないらしく、通販だと送料の方が高くなる可能性が大。というわけで、寺町の本店にせっかく行くなら、これを買うのは変化球のようでいて、王道かな、と。

奈良ではわらに包まれた柚餅子(ゆべし)。(これは人へのお土産で手元になし。)独特の触感とゆずの香りで、和製ベジタリアン(かつお節は入っていますが)サラミ、みたいなイメージ。和菓子ではなく味噌など入った塩味のもの。お酒を飲む方に受けました。薄く切っていただきます。ちびり、ちびり、というイメージにぴったり。

そして薄くスライスした干した柿。奈良吉野いしい、というところのもの。なんだか薄いのに過剰包装気味、と思って初めての時は半信半疑で買いましたが、普通の干し柿とは違った味覚です。これもくせになるような味わいです。
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これはおみやげにもらった花。シンプルに、新春らしい。
by na-hira | 2011-01-07 12:01 | 日々のこと
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