ポラロイド用の箱
秋の気配がうれしく感じられるような、爽やかな風。
青空、百日紅、蝉の声。

昨日は竹内紙器の堀木さんがポラロイド写真の箱を納品に来て下さいました。
遠いのに恐縮でした。
しっかり仕事一つ一つに向き合う堀木さん。
小さな仕事なのに、丁寧に対応してくれて、有り難いことと、じんわり。
藤川も交えてあれこれ話す。
話すと、そうか、そんなことを考えているんだ、とわかって貴重な時間となりました。

爽やかなこの小箱。
無酸紙という写真保存用の箱に使う紙をちゃんと使ってあって、保存性を考えてあります。
手触りがとても気持ちよくて、上質なコットンを触っているような気持ちにもなります。

ポラロイド自体は衰退の一途。
ポラロイド社がフィルム生産をやめてしまったのですから。
他が作っているフィルムがあっても、ものすごく高騰してしまって、
困った状況ではあります。

でも、この小箱に収まる写真は気持ちよさそう。
またポラを持ち歩いて写真を撮ろう。
ポラロイド用の箱_c0200002_1227179.jpg

by na-hira | 2011-08-30 12:28 | 日々のこと
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