今日を入れてあと5日で展が始まります。
「自分を開く」とは…。
これで書き出すと長くなってしまうテーマです。
自分が思っている程、自分の感じていること、考えていることを
隠す必要がない、ということに気づくこと。
自分の心も、そして体も無理に包み込まなくていい。
もちろん誇示する必要もない。
必要のない力を取り去ってみる。
自分らしくいられている、という感覚。
体と布とのつかず、離れずの距離感を、
それぞれの人の落ち着くところに着地できたら。
ということは、今まで歩んできたnatsuno hiraiwaの道のりの
線上にある言葉です。
ゆっくり育てること、ゆっくり変化していくこと。
そのゆっくりさを受け止めて下さるお客様には
いつも感謝の気持ちです。
くまがいのぞみさんの器の作品にも、
くまがいさんのじっくりていねいに向き合う時間を感じさせます。
TAIYODOの菅藤さんのお菓子も、ひとつひとつに向かう
様子が伝わってくるようなお菓子です。
藤川孝之のポストカードとオーガニックタオルも並びます。
自分の共感、共振する気持ちが
今回の展のつながりと広がりとなっています。