ヨガとアーユルヴェーダ
「アーユルヴェティックヨガ」というヨガをしてきました。

アーユルヴェーダについては入門的な本を見ても
なかなか実感として理解しにくかったし、
インド発祥というと熱帯と温帯で随分人の体自体も違うだろうし
気候も食事も違うし、と知る前からきっと
思い込みで理解がストップしていたところもあります。

それぞれの状態の時に合ったヨガ、ということで
3種類を順に体験することができました。
それによって、それぞれの質を実感として理解することができました。
もちろん本当の入り口の理解ではありますが。

考え方には熱帯温帯に関係なく通じるところがあり、
日々の中に取り入れてみると
きっと効果的だろうな、という感触でした。


考え方としておもしろいのは、ヴァータ(風、空)ピッタ(火)カパ(水、土)
という3つの気質が安定して増えない時がOK.
バランスをくずしてある気質が増えたとき、
それをやわらげる、おさえることをしていく、ということ。
減ったものに関しては何もしない、とか。

なので同じヨガをしても、人によって
もともと重く沈む要素が多いとき、落ち着かせる要素が多すぎれば眠くなったり。
心があわてていて急ぎがちな状態から心が落ち着いてクリアになったり。
本当に人によって、自分の状態によって反応が違うのはあたりまえなんだ、
ということを体験。

これは何に関してもいえることですが。

ヨガマットの上でなくても、
歩く、呼吸する、という日常の時間の中で
意識さえすれば、すぐ取り入れられそうです。
by na-hira | 2012-06-24 15:36 | 日々のこと
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