食べて、生きていく未来
今日、明日と吉祥寺で種市ー古来種ファーマーズマーケットーがあります。
ORGANIC BASEさんとwarmerwarmerさんが主催。

教室や講演あり、野菜販売あり、カフェメニューもいつもと違うものがあるようです。
中身が濃くて、盛りだくさんなので、タイムスケジュールと場所
(会場が複数あるため)の確認をしてみてください。

野菜の育てられ方に意識を持つ人が増えたものの
その大元である種について起こっている大変な事態について
気づいている、見聞きしている人はまだ少ないようです。
その裏で、いろんなことがすでに進行しています。

実は日本は遺伝子組み換え食品輸入大国、という事実。

「日本はトウモロコシの世界最大の輸入国で、その量は年間1600万トン。
9割がアメリカ産で、アメリカのトウモロコシは88%がGM品種(遺伝子組み換え品種)です。
(2011年USDA調べ)主に家畜飼料をはじめ、食用油、コーンスターチなどの
加工食品の原料に使われています。」
-「世界が食べられなくなる日」チラシより-

人間一番必要なのは空気ですが(1分呼吸を止めるのも難しいです…)
体の元、エネルギーの元となる食べるもの、水、は生きていく人間にとって
絶対に必要なものであり、大問題です。

ちょうど先日遺伝子組み換えの農作物と原発に関する映画のチラシを
見たばかりです。
「世界が食べられなくなる日」
6/8から渋谷アップリンクで上映が始まるとのこと。

命の根幹に関わる問題。
日常から、今日からすぐに始められる行動の一つとして、
古来種の野菜を選ぶ、食べる、ということ。

私も少しでもいいから、食べるものを育てられるといいな、と思います。
(今はベランダで、葉、花ばかりになっていています…)
by na-hira | 2013-04-27 12:15 | 日々のこと
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