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オーガニックなくらしをする、ということ
昨日夜、少しばかりの時間、知り合いが飲むところに合流。
そこで「オーガニックな暮らしをするということ」について、話しが向かいました。

オーガニックな衣食住をすることは、個人の自由。
でもその選択を、1人でも多くの人が気軽にできる世の中になるような、しくみも必要。しくみやものさえあれば、その選択をするけれど、という人は結構いるのかもしれない。
オーガニック→高級品→贅沢品というイメージがまだまだ強いことも感じました。

オーガニックな(認証あるなし、ということではなく、無農薬,無化学肥料栽培。そして無肥料栽培の)お米、野菜、果物、豆など、育てて下さっている方に感謝。そして元気に育っている畑の土や空気や水、そして太陽にも感謝。そして、実際に畑に行くこともなくいただいて、申し訳ない…、と思いつつ。日々食べられることに感謝。無駄なく、丸ごとおいしく味わって、それが自分の体になって、思考する脳にもなってくれ、自分と一体となってくれている。

一夜にして世の中すべてを変えられないけれど、すぐに変えられることもたくさんある。
そんなことをやわらかな感性を感じさせつつ、悲観的攻撃的にならずに文章にしている本があります。よかったら、ぜひ。
「地球の法則と選ぶべき未来ードネラ・メドウズ博士からのメッセージ」ドネラ・H・メドウズ著。世界がもし100人の村だったら、という話しの原案者の方です。
私自身が話すだけで人の変化に関わるのは難しいですが、何かのきっかけで本を読んでもらえたらきっとそのほうがすっと入ってくるのだと思います。
そして、そんな話の時のよりどころみたいな存在の本かもしれません。

まず、自分の腑に落ちたことを、楽しく、おいしく、気持ちよく、いい香り…。自分がしたいと思う選択をしながら、日々暮らしていく、ということにつきます。
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by na-hira | 2010-11-28 15:58 | 日々のこと
HP更新しました
京都の展から一ヶ月。
最後の方の発送を昨日終えました。そして、遅ればせながらHP更新しました。
by na-hira | 2010-11-26 10:10 | お知らせ
能「定家」を見に能楽堂へ
昨日、能を見に行ってきました。
一昨日、深夜まで作業していたこともあり、早い段階でくらくらと。お話自体、霊として出て来た式子内親王と現実(といっても設定では800年か700年前?)のことなので、ゆらゆらと、睡魔に襲われつつ、相乗効果のようなところも。異次元の世界へ、貴重な時間でした。(そんな状況の私が言うのは申し訳ないのですが)

いつも能、狂言を見ると、衣装の色柄の大胆さ、形のおもしろさ、体と衣の距離感が新鮮に感じられます。中ではぐっと腰でしめているところと、張りがあって形を保って自立している布の外と。

後半、式子内親王の頬のそげた面が印象的で、演じているのが重厚な男性であろうことを忘れてしまう。
自分も夢からの触手に、くらくらしつつ。やはりそんな状況でも、最後は鮮烈な印象。張りがあってふわっとした衣装と面と歩みの独特さ。重さのある男性というより、確かに霊として出てきた女性が舞っているよう。

独特の謡が帰りの電車でも頭の中で続くのでした。
by na-hira | 2010-11-26 10:10 | 日々のこと
意外な組み合わせ
今日は「天衣無縫 青山店」用、オオタガラスさんのライトを受け取りに、国立の黄色い鳥器店さんへ。

今、加藤惠津子さんの展覧会をしています。
私はきれいな色とマットな風合いが一体となったタイルを購入。小さな食卓での鍋敷きにもよさそう。そんなことを思ったので。

そうしたら今日、スパイラルで始まったモーネ展で(今回Seiken工作所 井上正憲さんが制作のほとんどをされたとのこと)、藤川がキャンドルホルダーを購入したとのこと。
私が加藤さんのタイルを置いておいたら、藤川が真っ白なSeikenさんの富士山のようなキャンドルホルダーを上に置いていました。

マットなオフホワイトとつるっとしたホワイト、ざらりとした風合いのある淡い水色を含んだライトグレー。微妙な色と質感の対比がほどよい。思ってもいなかった組み合わせが、いい感じに収まると楽しいものです。
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by na-hira | 2010-11-23 00:06 | 日々のこと
柚、冬菜など
実家の柚、冬菜、ピーマン、そしてバラをもらいました。

この冷え込みの中、ピーマンはまだ花を咲かせているし、バラは満開。鉢植えと違って生命力があります。
ブルーベリーも紅葉していて赤い葉に。セージは身長より大きくなっていて、ガラニチカとローズリーフともに満開。茂みか生け垣のように大きくなっていて、他の植物に比べて強すぎるくらい。ラベンダーは圧倒されっぱなしで、心細げ。

鉢植えではなく、土があることがもう少し身近になるといいのですが。オーガニックな市民農園があったらいいのに、などと思うのでした。

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by na-hira | 2010-11-20 13:24 | 日々のこと
Henning SchmiedtのCD
このところピアノのCDを聴いています。

しばらく、ギターの音楽を聴くことが多かったのですが、最近はピアノも多い。それもこのところ、i-podではなくCDで聴いています。

今、人にもお勧めしたくなるCDというと、Henning Schmiedt(ヘニング シュミート) の「klavierraum」というCDです。
音楽は仕事中に小さめのボリュームでかけているので、同じものを延々聴いてしまう。それでもCDで聴いていると、誰のどのCDと意識して耳にしているのがいいところ。買ってすぐi-podに入れてしまうとCDの名前やアーティストの名前さえあいまいになってしまいがち。時には多少不便でもいいものです。
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by na-hira | 2010-11-19 12:32 | 日々のこと
人と人にまつわるもの、こと、を訪ねる旅
昨日は久しぶりに人を訪ねる東京東側の旅でした。

まずは藤川が4mと3m高の2つの黒板に絵を描いた銀座R25 cafeへ。
絵を見ていたら、カフェの人が「この絵はすごいんです」と説明しようとしてくれて、そんなふうにしてくれて有り難いな、と感じました。11月末でなくなってしまう期間限定のもの。たくさんいいな、と思う動物達がいて、楽しいし、きっと藤川本人も楽しんで描いたのだと感じるのびのびした絵でした。
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次はある方がパターンを担当したと聞いた服のshopへ。
さすが。そして大企業の中での仕事、という規模と値段の兼ね合いにも考えさせられる。いわば、自分と対極なやり方。それでもモデリストとしてのプロ意識に感動しました。これもまた、仕事を楽しんでやったんだろうな、と感じさせるもので、久しぶりにこちらもわくわく楽しくなりました。

さあ、そして。瀬戸口しおりさんの「おかあさんや」のお昼へ。
昨日はとうとう冬か、と思わせる寒さ。蔵前にあるアノニマスタジオ。着くとあたたかな空気がすでにガラス越しでわかる。白いスープはジャガイモだけでなく、百合根、カリフラワーも使われているとか。グリーンのサラダもいろんな種類のものが入っていて、香りがよく色もきれい。フォカッチャもしおりさん作。他の人はローストポークも。(私はなしを希望したので)天井の高い気持ちのいい空間で、広々と。贅沢な時間。ゆずチョコムースはゆずの香りがフレッシュで、チョコレート味と合うんだ、と感心。すごい。きりっとリズムよく仕事をするしおりさんがきらきらとしていました。

同じ建物にある「in-kyo」中川ちえさんとも久しぶりに会って、少しお話しました。
そうしら、「カワウソ」をおすすめしてくれた。写真家の大沼ショージさんから事務所「カワウソ」開きのご案内をいただいていたのですが、歩いて3分くらいの近さとは。位置関係がわかって、それならば、と。ちょうど写真事務所カワウソをともにされている萬田さんの写真展中で、openしていました。川の眺めがおおーっというくらいに迫ってきて、多摩地区育ちにとっては、すでに十分、旅気分。オオヤコーヒーさんの豆でのコーヒーをいただく。活版印刷のこと、仕事場のことなど、あれこれ話し込む。

そして、まだまだ旅は続く。

次は小石川の「橙灯」へ。藤川が12/2からの「手紙月間」という展にポストカードと封筒で参加するご縁です。「橙灯」の坂崎さんはとても行動力があり、人と人を結ぶ力もあり、すごいな、と感心する。それをとても気さくで自然な空気でしている姿が素敵な方です。坂崎さんがひとつひとつ丁寧に作っているジャムもおいしい。素材の味と香りがして、やさしい味わいがする。しょうがの効いたラテをいただく。

そして、中央線からはなかなか来るきっかけのない、千石へ。坂崎さんおすすめの「八百コーヒー店」へ、一緒に向かう。なんと、サイフォンのコーヒー。うわさのロールケーキも。夜になってきたものの、ここはコーヒーのno.1とケーキ。これが、またすごい。なんという1日。サイフォンのコーヒーは、おいしくてびっくり。香りもいいし、もたれるようなところがないすっきり感と味わいと。そして、ロールケーキのきめ細やかさとしっとり、もちっとしたふうわりさ加減。お客さんも相当マイペースな感じで、自由人たちの引き寄せられる空気が場にも人にも感じられる。

なんだか昨日は濃すぎるくらいの1日。こんなに「すごいな」と感心したり、感激したりするお仕事をしている人に、こんなに立て続けに会ってしまうのは、もったいないくらいの濃さ。でも人から、人へのご縁も大切なタイミング、ということで濃さに拍車がかかったのでした。

茗荷谷の駅から交番の脇を通って、坂道を下る。「橙灯」というカフェは今まで見た中でも、相当おもしろいお店で、ドアを開けるとびっくり。ゆったり、おいしいものをいただきながらくつろいで、人と人が出会う隠れ家のような場なのでしょう。
フジカワ封筒もどんどん濃くなって、紙が好きな人、藤川の絵が好きな人だけでなく、きっと文房具好きの人も、おおーっこうきたのか、となるような存在感。封筒という名のついた紙の作品。コラージュ作品、というか、絵、というか。実物を見に、お散歩に行ってみて下さい。小石川植物園から近いところです。

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by na-hira | 2010-11-18 23:24 | 日々のこと
音楽の秋
昨日の夜、Medio Registroのコンサートに行ってきました。

以前人生の区切りになるパーティーで、チェロを弾いて下さった方が参加しているのです。
豪華なメンバーとゲスト。楽しくたっぷり詰まった内容。もっといろんな人に聴いてもらえたらいいのに。そんなことを思いました。

演奏する人の体の中にある音楽が、楽器と体が一体となったような自然な響きで奏でられる。すごいな、と感嘆。そしてスペインの16-18世紀の音楽はすんなり楽しんで聴ける節回しのようなメロディーがある、と感じました。始まるやいなや、すっと音楽に入っていける。自然と体が動くような選曲と編曲をされていたことも大きいと思います。子供の頃、クラシック音楽のなかでもハンガリーとかスペインの音楽のほうがわくわくして好きだったな、と記憶がよみがえってきたりもしました。

現代の日本と全く時空を越えているのに、おもしろい。
そして音楽の、言葉や文化を軽々越えてしまうところが、本当にうらやましい。
次回は前もって情報をお伝えできたらいいな、と思っています。
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時空を越えて、ということで、西本願寺の大きな大きな銀杏。
撮影した日から10日もたったから、もう今は色付いているかもしれません。
by na-hira | 2010-11-12 13:49 | 日々のこと
仕事机
先日、国立にある古道具のお店LET'EM INさんで作業台のような仕事机に出会いました。
ルレットの跡があるから実際、服の仕事をしていた人が使っていたのでは、と思われます。
その乾いた木の感じや広い天板が探していたイメージにぴったり。天板と足に別れているところまで、理想的。パターンを引くためには平面生も必要ですが、木の幅が広く継ぎ目もきれい。ただ、大きい…。

これは仕事場環境を変えるきっかけを与えてくれる出会い、と感じて購入することにしました。
ずっと「これぞ」という仕事机は探してもなくて、ここまできましたが、とうとう。
LET'EM INさんは見つけもの、うれしい出会いのあるお店です。それも十分に納得のいく価格設定にしてくれているのが(今回は相当に幸運ですが)、良心的なお店と感じます。

ご注文いただいた服のことも進行しつつ、仕事場の環境を変えようと少しづつの歩みで始動開始です。
by na-hira | 2010-11-10 22:34 | 日々のこと
春の展の打ち合わせ
昨日は春の展の打ち合わせにギャラリーfeveさんに行ってきました。

秋の展がなくなって、電話やmailをくださったみなさまには申し訳なく、そして本当に有り難く思います。秋冬の吉祥寺での展がなかった分、春は3月早めに、という予定です。

帰り道、4ひきののねこさんでイタリアンベリーという名の実のなった枝を購入。
実がぎっしりとそれぞれ違う赤。色に目が惹き付けられてしまいました。

4ひきのねこさん曰く「こんなにぎっしり実が付いているのは初めて。」
私にとってはイタリアンベリー自体、初めて見るもので、実のぎっしり感がすごい。そのため家に帰って怖がられてしまいました。たしかに、植物を越えて動物的。確かに卵のよう。虫は苦手なくせに、どうして?と不思議がられる選択でした。
そう言われてみると物体としての重みより、色に視点がいっていた、というのはおもしろいな、と自分自身感じました。もともと色に意識が向かう方だったけれど、最近色はひかえめかも。身につけるものと、絵に描くものとで色の選択は変わってくる。同じ服でも街で着るのか自然の中か、そしてどんな街か、でも違ってくると思う。そんなことを思いつつも、ベリーがだんだん怖くなってしまって距離を置いたところにそっと置いてみました。
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by na-hira | 2010-11-09 17:33 | 展示会