人と人にまつわるもの、こと、を訪ねる旅
昨日は久しぶりに人を訪ねる東京東側の旅でした。

まずは藤川が4mと3m高の2つの黒板に絵を描いた銀座R25 cafeへ。
絵を見ていたら、カフェの人が「この絵はすごいんです」と説明しようとしてくれて、そんなふうにしてくれて有り難いな、と感じました。11月末でなくなってしまう期間限定のもの。たくさんいいな、と思う動物達がいて、楽しいし、きっと藤川本人も楽しんで描いたのだと感じるのびのびした絵でした。
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次はある方がパターンを担当したと聞いた服のshopへ。
さすが。そして大企業の中での仕事、という規模と値段の兼ね合いにも考えさせられる。いわば、自分と対極なやり方。それでもモデリストとしてのプロ意識に感動しました。これもまた、仕事を楽しんでやったんだろうな、と感じさせるもので、久しぶりにこちらもわくわく楽しくなりました。

さあ、そして。瀬戸口しおりさんの「おかあさんや」のお昼へ。
昨日はとうとう冬か、と思わせる寒さ。蔵前にあるアノニマスタジオ。着くとあたたかな空気がすでにガラス越しでわかる。白いスープはジャガイモだけでなく、百合根、カリフラワーも使われているとか。グリーンのサラダもいろんな種類のものが入っていて、香りがよく色もきれい。フォカッチャもしおりさん作。他の人はローストポークも。(私はなしを希望したので)天井の高い気持ちのいい空間で、広々と。贅沢な時間。ゆずチョコムースはゆずの香りがフレッシュで、チョコレート味と合うんだ、と感心。すごい。きりっとリズムよく仕事をするしおりさんがきらきらとしていました。

同じ建物にある「in-kyo」中川ちえさんとも久しぶりに会って、少しお話しました。
そうしら、「カワウソ」をおすすめしてくれた。写真家の大沼ショージさんから事務所「カワウソ」開きのご案内をいただいていたのですが、歩いて3分くらいの近さとは。位置関係がわかって、それならば、と。ちょうど写真事務所カワウソをともにされている萬田さんの写真展中で、openしていました。川の眺めがおおーっというくらいに迫ってきて、多摩地区育ちにとっては、すでに十分、旅気分。オオヤコーヒーさんの豆でのコーヒーをいただく。活版印刷のこと、仕事場のことなど、あれこれ話し込む。

そして、まだまだ旅は続く。

次は小石川の「橙灯」へ。藤川が12/2からの「手紙月間」という展にポストカードと封筒で参加するご縁です。「橙灯」の坂崎さんはとても行動力があり、人と人を結ぶ力もあり、すごいな、と感心する。それをとても気さくで自然な空気でしている姿が素敵な方です。坂崎さんがひとつひとつ丁寧に作っているジャムもおいしい。素材の味と香りがして、やさしい味わいがする。しょうがの効いたラテをいただく。

そして、中央線からはなかなか来るきっかけのない、千石へ。坂崎さんおすすめの「八百コーヒー店」へ、一緒に向かう。なんと、サイフォンのコーヒー。うわさのロールケーキも。夜になってきたものの、ここはコーヒーのno.1とケーキ。これが、またすごい。なんという1日。サイフォンのコーヒーは、おいしくてびっくり。香りもいいし、もたれるようなところがないすっきり感と味わいと。そして、ロールケーキのきめ細やかさとしっとり、もちっとしたふうわりさ加減。お客さんも相当マイペースな感じで、自由人たちの引き寄せられる空気が場にも人にも感じられる。

なんだか昨日は濃すぎるくらいの1日。こんなに「すごいな」と感心したり、感激したりするお仕事をしている人に、こんなに立て続けに会ってしまうのは、もったいないくらいの濃さ。でも人から、人へのご縁も大切なタイミング、ということで濃さに拍車がかかったのでした。

茗荷谷の駅から交番の脇を通って、坂道を下る。「橙灯」というカフェは今まで見た中でも、相当おもしろいお店で、ドアを開けるとびっくり。ゆったり、おいしいものをいただきながらくつろいで、人と人が出会う隠れ家のような場なのでしょう。
フジカワ封筒もどんどん濃くなって、紙が好きな人、藤川の絵が好きな人だけでなく、きっと文房具好きの人も、おおーっこうきたのか、となるような存在感。封筒という名のついた紙の作品。コラージュ作品、というか、絵、というか。実物を見に、お散歩に行ってみて下さい。小石川植物園から近いところです。

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by na-hira | 2010-11-18 23:24 | 日々のこと
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