能「定家」を見に能楽堂へ
昨日、能を見に行ってきました。
一昨日、深夜まで作業していたこともあり、早い段階でくらくらと。お話自体、霊として出て来た式子内親王と現実(といっても設定では800年か700年前?)のことなので、ゆらゆらと、睡魔に襲われつつ、相乗効果のようなところも。異次元の世界へ、貴重な時間でした。(そんな状況の私が言うのは申し訳ないのですが)

いつも能、狂言を見ると、衣装の色柄の大胆さ、形のおもしろさ、体と衣の距離感が新鮮に感じられます。中ではぐっと腰でしめているところと、張りがあって形を保って自立している布の外と。

後半、式子内親王の頬のそげた面が印象的で、演じているのが重厚な男性であろうことを忘れてしまう。
自分も夢からの触手に、くらくらしつつ。やはりそんな状況でも、最後は鮮烈な印象。張りがあってふわっとした衣装と面と歩みの独特さ。重さのある男性というより、確かに霊として出てきた女性が舞っているよう。

独特の謡が帰りの電車でも頭の中で続くのでした。
by na-hira | 2010-11-26 10:10 | 日々のこと
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