昨日夜、少しばかりの時間、知り合いが飲むところに合流。
そこで「オーガニックな暮らしをするということ」について、話しが向かいました。
オーガニックな衣食住をすることは、個人の自由。
でもその選択を、1人でも多くの人が気軽にできる世の中になるような、しくみも必要。しくみやものさえあれば、その選択をするけれど、という人は結構いるのかもしれない。
オーガニック→高級品→贅沢品というイメージがまだまだ強いことも感じました。
オーガニックな(認証あるなし、ということではなく、無農薬,無化学肥料栽培。そして無肥料栽培の)お米、野菜、果物、豆など、育てて下さっている方に感謝。そして元気に育っている畑の土や空気や水、そして太陽にも感謝。そして、実際に畑に行くこともなくいただいて、申し訳ない…、と思いつつ。日々食べられることに感謝。無駄なく、丸ごとおいしく味わって、それが自分の体になって、思考する脳にもなってくれ、自分と一体となってくれている。
一夜にして世の中すべてを変えられないけれど、すぐに変えられることもたくさんある。
そんなことをやわらかな感性を感じさせつつ、悲観的攻撃的にならずに文章にしている本があります。よかったら、ぜひ。
「地球の法則と選ぶべき未来ードネラ・メドウズ博士からのメッセージ」ドネラ・H・メドウズ著。世界がもし100人の村だったら、という話しの原案者の方です。
私自身が話すだけで人の変化に関わるのは難しいですが、何かのきっかけで本を読んでもらえたらきっとそのほうがすっと入ってくるのだと思います。
そして、そんな話の時のよりどころみたいな存在の本かもしれません。
まず、自分の腑に落ちたことを、楽しく、おいしく、気持ちよく、いい香り…。自分がしたいと思う選択をしながら、日々暮らしていく、ということにつきます。