昨夜、西荻窪FALLさんに。
青木隼人さんと高橋ピエールさんの共演がとてもよかった。幻の1曲。
それぞれがそれぞれの演奏をして終わり、という予定だったようですが、「一緒に演奏すると思った」と藤川と言ったら、本当に。
音楽を聴く、という立場でいくと、お二人両方好きな人は結構いると思う。でも演奏する側からいくと、「ボキャブラリーが相当ちがう」とのこと。ということはなかなか共演、とならない出会いだったようです。
それでもまったく何の打ち合わせもなく「さて、どうしましょうか」と。見ているこちらまで緊張しましたが、お互いを感じ取りながら変化していく様は感動がありました。聴いていてワクワク。
久しぶりにお会いするピエールさんの研ぎすまされた感性が、CDからだけではうかがい知ることができないものを発していました。
やはり直接現場に行く。実際にお会いして顔を見て話す、ということの大きさを実感した夜でした。