さよなら原発デモ=パレードに行ってきました。
今朝、意外なところから「行く?」と誘いがありました。
展も終えて、今日は参加できる、ということで行ってきました。
井の頭公園のグラウンド。
草っぱらに集まる人はのどかな風景。
今日の参加者は254人とのこと。
数字で聞くと小規模で意味があるのか、と感じられるでしょう。
ですが4Kmの道のりの中で、思った以上にこの意思表示する人たちの列に
手を振る人、ぼーっと見つめる人がいました。
日曜日で晴れたから、沿道には家族連れも多くいて、
マンションから、バスや車から見ている人もいました。
外国人の人が写真を撮ったり、メモしたりという姿も。
かえって小規模でも住宅街に近いところで
パレードすることの良さを感じました。
原発はいらない、止めてほしい、という意思表示の声を実際の声として
一人の普通の人が発声できる体験はとても大切と感じました。
見えない圧力を実際以上に意識して、
人が自ら口をつぐむことこそ怖いこと、とこの頃感じていたのです。
自分の考えていること、感じていることを
これからも恐れず口にできるように。
恐れがあったとしてもそれを越えて、誰かと共有できるように。
そんな祈るような気持ちになりました。