「食べることも愛することも、耕すことから始まる」
年末年始は家で、移動の電車で本を読むことが多いのでは
と思います。

「食べることも愛することも、耕すことから始まる
---脱ニューヨーカーのとんでもなく汚くて、ありえないほど美味しい生活 」という本。
クリスティン・キンボールさんという元々は旅行ライターや講師をしていた女性が
自分のしたい農場作りにまっすぐすすんでいる男性と出会って今に至るまでの日々を
クリスティンさん自身が綴っています。

これからをどうやって生きていくのか。
政治という世界がまったく不毛な仕組みと人材に埋められているとしたら
現実問題どうしたら、世界が変わることができるかのヒントが
あるような実話です。

そして男女二人が、自由な心を持った二人の人間として
いろいろありながらも協力していく姿や、
それぞれものごとの捉え方や気にかかることが違う(それが普通です)大人二人が
共に生きていく日々についても興味深い話しです。

もちろん地域の人や家族同士といった周りの人とどうつき合っていくか、
という話も読ませます。

アトリエ展前に偶然近くの小さな本屋さんで平積みされていて
(残念ながらその本屋さんではすぐに並ばなくなってしまいました)
1ページ開いて読んで買った本。
ネットでだったら出会わなかった、という本でもあります。
そんな意味で出会いの偶然も必然です。

先をぐんぐん読んでいきたくなる本だったので
長旅にも、遠い実家のこたつの中でも、おすすめです。

今、本は3人目の人の手に渡っています。
by na-hira | 2012-12-29 13:01 | books
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