スイカの情報無断販売に意思表示 9/25まで

多くの人が電車やバスに乗る時、スイカを使っていると思います。
その個人情報をJRが無断で外部に売るのを断ることができます。
そのためには電話1本、名前を名乗らなくてもよく
ただ、自分のSuicaの裏にある番号を伝えたらいいのです。
あっさりできるので、どうぞ気になっていた方は
手続きしてみてください。

「JR東日本がIC乗車券の履歴情報を利用者に無断で販売していた問題」を
以前ネットで見て、ぎょっとしましたが、電話でもmailでも
断れる、ということなので、今しがた電話しました。
回線もすんなりつながりました。
すでに意思表示した人は3万45人にのぼっている、とのこと。（8/31毎日新聞）

ニュース記事がネット上で閲覧可能期間を終えてしまうかもしれないので
リンクではなく下に転記しました。

個人情報というものに対して、感じ方、考え方は人それぞれです。

重い責任のある立場で活躍されている方でさえ、
googleでmailの情報収集されても、たいしたことを書いてないから、と
不快感を感じていない方にもお会いしています。
「なにか問題でも？」という若いフリーランスの人も身近にいます。

私自身はただ、見えない相手というものが気持ちのいいものではないから
断ったらいい、という感覚です。

アメリカの情報収集監視社会ではありませんが
日本も収集された個人情報が網の目のように自分をとりかこみ
見えない真綿のような存在になり、何かのきっかけで
それは利用されかねない、と感じます。
それが人違い、見当違いなきっかけでも起こると思えば
（誤報、プライバシー倫理のないところから漏れる被害者情報など
ニュース、雑誌、新聞はじめネット上ですでにいくらでも
不理屈なことはおこっています。）

同じ「自分をさらける」のであれば、顔を見て目を見て話す相手に
自分はこう感じる、ということをさらけ、相手の方も自分の素直な言葉を
さらけ、お互いに耳を傾け合う、というほうが
生きやすい関係性を育んでいくように思います。


　　　…　　　　　…　　　…　　　…　　　…　　　8.31　　毎日新聞

　ＪＲ東日本が、ＩＣ乗車券Ｓｕｉｃａ（スイカ）の履歴情報を利用者に無断で
販売していた問題で、自らのデータを外部に提供してほしくないとする利用者が、
８月２９日現在で３万４５件に上ることが分かった。

　同社によると、約４３００万枚発行しているスイカの履歴情報のうち、
乗降駅（対象は私鉄駅も含む首都圏の約１８００駅分）
▽利用日時▽運賃▽利用者の生年月▽性別のデータを日立製作所に販売していた。
氏名とスイカＩＤは除いている。
利用者からの苦情を受けて日立製作所は提供データをいったん削除。
ＪＲ東日本は、外部提供を希望しない利用者のデータを削除したうえで、
９月２５日以降に提供を再開する予定だ。
外部提供を希望しない利用者の申し出を同日まで、
電話（０３・５３３４・１６５５、土日祝日を除く平日午前１０時～午後５時）
または電子メール（jogaiyobo@jreast.co.jp）で受け付ける。
スイカ裏面のＩＤ番号が必要。
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