藍染めと墨染めの留意点について
藍染めと墨染めは自然物で布を染めたものです。
染めた、とひとことで言っても、墨、藍の微粒子が布の中に入っていって、
あるいは表面に留まって、「染まっている」という状態です。

染めの後に洗って余分なものは落とすようにしていますが
始めのうちは特に色移りの注意が必要です。

インナーの色を濃いめの色にしていただいたほうが
安心です。

もし今回の展でご試着されるだろう、と心づもりしてくださっている場合は
ぜひ、ご留意いただけたらと思います。

最初の数回は特に他のお洋服やバッグへの色移りをしないように
一緒にコーディネートしていただくものを考えて…としていただくといいのですが
だんだん落ち着いて気にしなくても大丈夫になります。

まずは実際に見ていただけましたら、うれしく思います。

国立の桜の一番早く咲く木で一昨日の夜、開花している花を
見つけました。
会期中、桜があちらこちらでほころびそうです。
by na-hira | 2016-03-20 20:11 | 展示会
<< 今日から巣巣さんでの展が始まります 衣絵唄食の展で フジカワデッサンも >>