初夏の展「大切なものをひとつ 歌うように」今週木曜日から
爽やかな空気で週が始まっています。
梅雨まで秒読みと思うとなおさらに
この空気感を忘れないようにしておかないと、と思ってしまいます。

今回初夏なのでnatsuno hiraiwaの服はリネンが中心ですが、
オーガニックコットンの生地も新たに加わっています。
リネンのさらさら、シャリ感との対比が楽しめるように
柔らかでとろり、ほっとする触感のオーガニックコットンです。

また、リネンウールコットンの生地のものも
少し並べておこうとか思っています。

サマーウールの服があるように
毛羽のたっていないウールが入ることで
しわになりにくく、多少汗ばんでもべたっとせず乾くのも早いので
冷房の中、長時間過ごす方(出張、通勤、仕事場と)には
とても心強いのでは、と思っています。

猛暑になる夏で冷房無しの環境で過ごす場合は
逆にリネンは必需品と思います。
薄手のリネンも多少汗ばんでも乾きやすいですし、
夜洗って翌朝には乾いているという便利さ。
 
ぜひそれぞれの生地に触れていただけたら
と思っています。

植物のkukka永井久恵さんは気持ちのいい
緑の風景を作ってくださるのでは、と私も楽しみでいます。
蒸し暑いと切り花が難しい季節だから、とのこと。
この季節ならではの植物の楽しみ、暮らしの空間への取り入れ方を
携えて来てくださるようでした。

セトキョウコさんのお菓子は、
小嶋佐和子さんのイメージからも、
初夏というイメージからも、なにか果物の爽やかさが
あったらぴったり、と思っていたのですが、レモンがその存在になりそうです。
実際にはギリギリ果物の端境期。
柑橘も終わりに近づき、イチゴも終わりになり、
山梨のすももやプルーンなどがまだだし、さくらんぼもまだ…
それでもストックフードを作っているセトキョウコさんが
ちゃんと果物が旬の時に作っていてくれているので
果物が楽しめる、といううれしいお菓子とジャムたちが届きます。

今回、藤川孝之の絵をプリントしたカットソーと
布のバッグが充実するので、楽しい風景になると思います。
生地とインクの組み合わせで、同じ絵でも
随分と雰囲気が変わるものです。
バッグは布、インクの色、絵が違うものから1つ選ぶのは、
楽しい悩みになりそうです。

そして、小嶋佐和子さんのLive。
お席はあと少しご予約可能です。
ギターと歌の佐和子さんソロの音楽とゲストのトガゼンさん参加の時間と。
緩急あってリラックスしつつ集中する時間。
まっすぐさと小さくくすっとするようなユーモア。
対比のある奥行きが素晴らしく、その時間を今から私自身
わくわくどきどきとしています。

このような展のかたちを今回も実現できることに感謝の気持ちです。

まずはしっかり搬入に向けて、今日と明日を集中しよう!と気持ちも新たに。

国立駅北のエリアを廻って、
南に抜けると大学通りの緑も深々としています。
ぜひ、緑のお散歩も兼ねてお越しいただけたらと思います。



by na-hira | 2017-06-05 12:08 | 展示会
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