国立の文化祭が6月に
来月6/21-6/30、国立のいくつかのお店や場が同じ期間に
展をする文化祭をするとのこと。
私はフジカワアトリエでの『六月の文化祭』に参加します。

今日はDM撮影ということで、ちらりとフジカワアトリエに
行ってきました。
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     撮影中の津隈はるかさんと飯田ゆりあさん
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私は「文化祭」に参加、ということで当初
自分にできることで『文化』って?と立ち止まっていました。

見て触ってその場を自分らしく過ごしてもらう時間としての展に
「文化」がつくけれど、私はどんなことができるのだろう?と。

そんな時、サティシュ・クマールさんの授業の本(辻信一さん著)を読んで
「Art of livingこそartの中でも一番のart」という言葉に
ほっとするような、納得するような気持ちになりました。
なので、暮らしの中で使われるものの中に宿る何かを
大切に楽しむもの、ということですすめられる、と腑に落ちた感じです。

「アーティストという特別な人がいるわけではない。
すべての人が特別なアーティストなのだ」

というサティシュさんの言葉もあって、アートに関してさらに

「人生の中で、何をするかによらず、そのことを見事にやり遂げる
ことこそが大切なんだ。これは、それをやることが嫌いな人には絶対に
できないことだろうね。でも誰もが例外なく、
何かを見事に美しくやり遂げる才能を持っているんだ」と。

身の引き締まる言葉であると同時に
こういう言葉にしてくれたことに感謝の気持ちにもなります。

いろんな分野の仕事をする個性いろいろな人が顔を合わせて、
ということで活気ある場となる気配がすでにしています。

みさなまもお楽しみに。
# by na-hira | 2013-05-12 12:32 | 日々のこと
DM発送
この数日で5/23からの展のDMを発送をしたところです。
最近の郵便事情は以前と比べてどうなのか…
(集荷の回数が減ったので)
早く届くといいな、と思いつつ投函。

昨日は急に温度が上がって20℃越えが普通になってきたし、
野口種苗さんからも種が届いたので、
今朝種を蒔いてみました。
どうなるか、楽しみです。
# by na-hira | 2013-05-11 11:45 | 日々のこと
弘前のこと 続き
弘前の雑貨のセレクトショップ「THE STABLES」さんの中のスペース「mill」。
歩いて10分弱くらいの場所にある1軒家のギャラリー「松ノ木荘」。
この2カ所で藤川孝之展がありました。(今日まで)

THE STABLESは小田原さん、長谷川さん、お二人の素敵なお店です。
クールでかっこいいものたちあり、乙女なかわいらしいものあり。
f/styleさんのもの、くまがいのぞみさんの器も並んでいるので
なんだか共感するところに接点が多々あります。
さらに、自分が好きな音楽とお店の取り扱いのCDと共通点が多い。

ということで接点が偶然にも多いのですが、
こういう出会いは大切な宝です。
つまり好きなもの、好きなこと、好きな人に接点があるからこそ
こうしてはるばるとたどり着いたのですから。

今まで買うか迷ってそのままにしていたCD、
moose hillの『DESERTHOUSE』を買って帰り
ぐるぐると何周もかけています。
弘前滞在中は聞かなかったにもかかわらず、
なんとなく弘前の風景や時間の残像と重なって、
弘前のテーマのような感じになりました。

静けさ。大きく広がる雲。白っぽい春先の空と桜。
木々の新緑の芽吹き。
ひそやかな人の話し声。
弘前人同士になると歌うような活気ある話し声。
滞在中の最初と最後2回行ったカフェ「zilch」さんの風景。
(旅の時間を感じさせるカフェで、食べ物もおいしい。)

そんな旅の音楽があったこともうれしいこと。

短くも長い、印象的なひとときが様々にある旅となりました。

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洋館や古い教会もあって、いい洋菓子屋さん、珈琲文化のある街。
おいしいクロワッサンはマタニさんのもの。
音楽家の青木隼人さんは、今回キッチンの守人のよう。
おいしい朝のコーヒーをみんなに出してくれたのでした。


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THA STABLESさんの夕暮れ時。
日が暮れるのが早い季節は特に、このウィンドウが
蛍の光りのように人を引込む引力があるのだろうな。
# by na-hira | 2013-05-08 21:15 | 日々のこと
弘前から東京へ
今日の夕暮れ時、弘前からの旅を終えて国立へ。
連休明けとはいえ、満席の新幹線でした。

荷を解きつつ、日常の日々への準備です。

弘前はいい街でした。
弘前人のシャイさを聞いていましたが、
温かさを感じておしゃべりして、という時間はほっとしました。
飾らないでいい。
心遣いがお互いありつつも無理しないでいい。
そんな空気があって、人と人のつながりがある場を感じました。

どうもありがとう。と伝えたい人の顔が思い浮かぶ。
そんな旅になったことが有り難く思います。

今日は写真を。また、あらためて弘前のことなど。

     さすが、日本一と言われるだけあって、水面にかかる枝振りが見事。


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    雨風の後の寒い朝。桜はまだまだ長く楽しめそうでした。


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     岩木山の頂上付近が真っ白に輝いていて、雪が降った模様。


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     弘前から新青森への列車から岩木山が。
# by na-hira | 2013-05-07 22:01 | 日々のこと
弘前にて
昨日から弘前に来ています。
藤川孝之の展が「松ノ木荘」という場であることがきっかけです。
初めての青森。

東京が数日冷えたから、出発直前になって寒さが心配になって
薄いダウンやアウトドア用の服を荷物に追加。

桜の満開と重なる連休は弘前のハイシーズン、と前々から聞いていました。
確かに宿泊を取ろうと1ヶ月ちょっと前にいろいろ調べても
どこも満室。
やっと1つ見つけて、それも連休後半しか開いていない、という混みぶり。

それでも街に降り立って、裏道を歩けば静かな街。
車がなくても歩ける街の大きさで、所々味わいのある建物やお店があって
落ち着きがあります。

今日は朝、お堀の周りを散歩してから、
風格のある和菓子屋さん「大坂屋」さんへ。

以前「竹流し」というお菓子を食べて感動したので、
そのお店には行ってみたい、と思っていました。
甘過ぎない味、軽やかさ、と背筋の伸びる感じ。
そんな薄い焼いたお菓子(和菓子)がきれいに銀色の缶にはいっているのです。
美学を感じるお菓子。簡素で優雅、品があって、香ばしくおいしい。
弘前はこんなお菓子があるなんて、素晴らしいな、とうらやましく思います。
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       松の木荘は意外な入り口で、通りすぎてしまいます。
       駐車場と駐車場の間の小道の奥です。


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       昨夜はみんなそろってのごはんを準備してくださって
       野菜のおいしいごちそうがずらりと並びました。感謝です。

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        遠くに岩木山が。


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      ここでも移動「フジカワアトリエ」を作って、制作する藤川。
      広いお庭が見える素晴らしいアトリエ。


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       弘前城のお堀の桜。
# by na-hira | 2013-05-06 12:48 | 日々のこと